物流などの業務効率化支援ソフト手掛けるX Mile、新たに18億円の資金調達

物流などの業務効率化支援ソフト手掛けるX Mile、新たに18億円の資金調達

「2024年問題」受け、残業の適法性確認機能など開発目指す

物流や建設、製造業など向けにクラウドベースで採用活動や業務効率化を支援するソフトウェアを提供しているスタートアップのX Mile(クロスマイル)は1月17日、シリーズB(規模拡大期)ラウンドで、Minerva Growth Partnersをリード投資家として、JPSグロース・インベストメント、UTEC(東京大学エッジキャピタルパートナーズ)、SMBCベンチャーキャピタルを引き受け先とする第三者割当増資を実施、約18億円を調達したと発表した。

累計の調達額は約26.8億円に達した。今回調達した分は「2024年問題」対応を後押しできる機能の開発などに充てる。トラックドライバーの残業状況が適法かどうか自動的に確認し、問題があれば管理者に警告する機能などを想定しているもよう。


(いずれもX Mile提供)

(藤原秀行)

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