沖縄にも一時警報
台湾政府などによると、4月3日午前9時ごろ(日本時間)、台湾東部沖を震源とする大きな地震があり、台湾東部沿岸で津波が観測された。台湾の気象当局は地震の規模を示すマグニチュードを7.2と推定している。
この地震で、台湾東部の花蓮県で震度6強の揺れを観測したという。現地のテレビは崩壊した建物の映像を流しており、甚大な被害の発生が懸念されている。
日本でも、宮古・八重山を含む沖縄県地方に午前9時すぎ、気象庁が津波警報を発令。現在は津波注意報に切り替わっているが、引き続き警戒が必要。
(藤原秀行)