大王海運、千葉港利用したRORO船定期航路でモーダルシフト需要獲得目指す

大王海運、千葉港利用したRORO船定期航路でモーダルシフト需要獲得目指す

営業所の新社屋竣工、営業強化へ

大王海運は4月8日、千葉営業所の社屋建て替えが竣工、4月11日に営業を開始すると発表した。

千葉営業所はRORO船の寄港地にある4カ所の営業拠点のうちの主要営業拠点と位置付けている。老朽化を受けて新社屋を建設した。


新社屋外観(大王海運提供)

新社屋完成により、従業員の労働環境の大幅な改善を図るとともに、関東地区、特に千葉県から北関東にかけての営業を強化。千葉港を利用したRORO船定期航路を活用し、顧客のモーダルシフト需要を着実に獲得していきたい考え。

拠点概要
名称:大王海運株式会社 千葉営業所
営業開始日:2024年4月11日
所在地:千葉県千葉市中央区中央港2丁目10番6号 
敷地面積:1,489.09㎡
建築面積:295.17㎡
延床面積:563.18㎡
着工:2023年9月10日(既存撤去工事の着手日)
完成:2024年3月31日

(藤原秀行)

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