パレットなど持ち上げ搬送、パッドから操作可能
ロボットバンクは4月15日、AMR(自律走行搬送ロボット)の新たなタイプ「StarLight150」を発売すると発表した。可搬重量は最大150kgに設定している。
StarLight150(ロボットバンク提供)
従来のL字型昇降ロボットStarLiftを発展させ、より機能を高めた。パレットなどを持ち上げて搬送するタイプ。垂直柱と10.1インチのコントロールスクリーンを取り除くことで、より直感的なパッド操作端末が利用可能になり、操作者の作業柔軟性を向上させている。
ユーザーはどこにいても、簡単にパッドからロボットを操作したり、呼び出したり、複数のロボットを同時に管理したりできる。
高度なマルチセンサーフュージョン技術を採用し、周囲の環境を正確に識別、障害物を容易に回避して商品を効率的に取り扱う。人為的なミスを減らし、倉庫物流の精度と信頼性を高められると見込む。
(藤原秀行)