自動車整備作業の負担軽減へ
東京理科大学発スタートアップのイノフィスは6月13日、茨城県内にホンダの店舗「ホンダカーズ」を15店舗展開するホンダ茨城南に対し、今年3月に身体的負担を軽減するアシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power」を2台、「マッスルスーツSoft-Light」を54台納品したと発表した。
アシストスーツは全15店舗に配備し、整備工場などで作業時の身体的負担を軽減することを想定している。
整備工場も人手不足が深刻化しており、アシストスーツを採用して自動車整備現場の負荷を軽減、人材確保につなげていきたい考え。
ホンダ茨城南は、主に整備工場の中腰姿勢での整備作業やタイヤなどの重量物の運搬作業などにアシストスーツを使っているという。
(藤原秀行)※いずれもイノフィス提供