独German Bionicの物流現場など向けパワースーツ、ソフトバンク本社内の専用施設で常設展示開始

独German Bionicの物流現場など向けパワースーツ、ソフトバンク本社内の専用施設で常設展示開始

実機の体感デモ含め紹介

物流現場など向けAIパワースーツ手掛けるドイツのGerman Bionic(ジャーマン・バイオニック)の日本法人GBSは7月2日、最新のパワースーツ「Apogee(アポジー)」に関し、東京都港区 のソフトバンク本社内にある専用施設「Executive Briefing Center(EBC)」で7月1日に常設展示が始まったと発表した。

来場者が実機を体験・体感できるデモも実施する。EBCは完全予約制で、法人顧客のみ利用可能。


German Bionic Apogee

Apogeeスマート・パワースーツは、German Bionicの第6世代ロボティック・パワースーツと位置付けており、従来モデルからさらに軽量化し、適用領域が広がった。

防塵・防水仕様を採用しており、持ち上げ動作ごとに最大30kg支援。アクティブな歩行支援で疲労を最小限に抑え、職場の安全性を最大限向上できると見込む。物流、建設、介護など重量物の取り扱いが日常的に行われる場所で即効性を発揮するとみている。


Softbank EBC

EBCでは実機の装着に加えて、リモートで機器の利用状況やスマートセーフティ・コンパニオンによる装着者のリスクアセスメントといった、AI・IoTによる機能も確認可能。


German Bionic Apogee


German Bionic Apogee+

(藤原秀行)※いずれも

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