アイエヌラインが愛知・東郷町に長距離輸送の中継拠点新設へ

アイエヌラインが愛知・東郷町に長距離輸送の中継拠点新設へ

用地を25年6月末までに取得、「2024年問題」対応

大分が地盤の物流企業アイエヌホールディングスは7月16日、傘下で運送事業を展開しているアイエヌラインが、愛知県東郷町で事務所・倉庫用地を取得すると発表した。

現在は田んぼや山林のエリア9730㎡を約2億4600万円で、地元の地権者らから2025年6月末までに取得する予定。

アイエヌラインは「2024年問題」への対応の一環として、長距離輸送の途中でドライバーが交代するなどして中継、輸送負荷を減らす「スイッチング輸送」に注力している。新拠点も中京エリアの営業強化の中心にするとともに、スイッチング用拠点として確立したい考え。

(藤原秀行)

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