工場やデータセンターも想定
三井不動産と伊藤忠商事は8月6日、物流不動産分野で協業すると発表した。
両社は8月5日、それぞれが物件供給のスポンサーを務めるJリートの物流系投資法人を11月1日付で合併させる方針を公表していた。
合併に伴い、スポンサー間の協力関係を構築の上、物流・インダストリアル(産業)不動産を中心とした不動産開発を共同で推進する。
三井不動産は「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)」ブランドで、伊藤忠商事は「アイミッションズパーク(IMP)」ブランドでそれぞれ、自社で物流施設開発を展開してきた。
両社は合併後の三井不動産ロジスティクスパーク投資法人のスポンサーとして、両社の強みを掛け合わせ、物流不動産をはじめ工場やデータセンターといったインダストリアル不動産分野で協業をさらに進めていきたい考え。
協業の概要(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)