ヤマト香港の3温度帯倉庫を拡張し一貫保冷輸送展開、オイシックスが利用

ヤマト香港の3温度帯倉庫を拡張し一貫保冷輸送展開、オイシックスが利用

日本の農産品など定温管理、サービス品質担保

ヤマトホールディングスは5月30日、傘下の香港現地法人が保有している九龍湾基地の3温度帯保冷倉庫を約300坪拡張し、オイシックス・ラ・大地の現地法人向けに生鮮品の一貫保冷輸送サービスを5月1日に開始したと発表した。倉庫の延べ床面積は約400坪となった。

ヤマトは香港で2011年からエリア内の「クール宅急便」による小口保冷配送サービスを展開、生鮮品の宅配を手掛けている。オイシックスは09年12月以降、日本の食品や食材を香港の消費者に届けるサービスを提供、17年7月からは東京の大型施設「羽田クロノゲート」と香港空港間をヤマトの保冷航空サービス「YNA」で結んでいる。

オイシックスはヤマトの国際定温物流に関する豊富な経験やノウハウを借り、日本の農産品などを定温管理できる体制を強化する。保冷倉庫に加え、香港空港から倉庫や、倉庫から配送センターの間の輸送や庫内業務もヤマトが担うことで、サービス品質を担保する。

ヤマトは香港で他の企業にも一貫保冷輸送の枠組みを提供、日本並みの高品質なコールドチェーン構築を図る。


一貫保冷輸送サービスの概要(ヤマトホールディングスプレスリリースより引用)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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