メーカーや小売業への支援強化狙い
AIを活用した商品の基本情報(マスター)データベース開発・提供を手掛けるLazuli(ラズリ)は8月29日、NODE(東京都品川区西五反田)とメーカーや小売業へのコンサルティングの支援強化に向け協業すると発表した。
Lazuliは2020年7月の設立以来、高度なAI技術を駆使し、クラウドサービスとして、複数の外部データベースに点在していた商品情報を一括して管理し、データを活用しやすい形に整理、拡張するSaaS「Lazuli PDP」の開発・提供をはじめ、企業のデータ活用支援に注力しており、国内大手企業への導入が進んでいる。
NODEはCX(顧客体験)向上のコンサルティングファームとして、2019年の創業からビジネスコンサルティング・ユーザリサーチ・CXデザイン・高速データ分析を一気通貫に組み合わせ、ハイスピードで成果を創出する強みを発揮、多くの大手企業のリブランディングやマーケティング成果向上、OMO(オンラインとオフラインの融合)体験デザイン、実証実験での成果創出を支援してきた。
両社が協業し、メーカーや小売企業に対してプロダクトデータと顧客データを活用したCX変革の推進を支援し、新しい顧客体験を生み出すことを目指す。
(Lazuli提供)
(藤原秀行)