雇用支援狙い
日本GLPは9月3日、茨城県五霞町の「GLP圏央五霞」など圏央道沿いで運用中の物流施設で、入居企業の雇用支援を目的としたサービス拡充や設備の充実を進めると発表した。
「GLP圏央五霞」は入居企業に対し、契約面積に応じて食堂の無償化を一部実施することを決定。入居企業の福利厚生を充実させ、雇用の確保を後押しするのが狙い。
併せて、食堂運営事業者と連携し、専用のウェブサイトを活用することで効率的なオペレーションを実現、入居企業の利便性向上を図っている。
「GLP圏央五霞」の食堂付きカフェテリア(左)とメニューイメージ(中央、右)(日本GLP提供)
「GLP圏央五霞」ではこれまでにも就労環境の快適性向上のため、食堂付きのカフェテリアの設置、24時間利用可能な無人売店、通勤者向けに十分な600台超の駐車場整備、敷地内への給油所整備などを図ってきた。
(藤原秀行)