生産性向上図る
ラピュタロボティクスは9月4日、自動車部品などの物流を手掛けるホンダロジコム(愛知県春日井市)の物流拠点「高蔵寺物流センター」(同市)に、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR(Autonomous Mobile Robot)」を20台納入、稼働を開始したと発表した。
高蔵寺物流センターで稼働中の「ラピュタPA-AMR」(ラピュタロボティクス提供)
これまで多くのスタッフで台車によるピッキング作業を行っていた物流現場にロボットを取り入れ作業を効率化することで、ピッキング作業の生産性を向上し、物流倉庫全体で安定したサービスを提供できるようにする。
作業スタッフの負担軽減(歩行時間と距離の削減)を実現し、働きやすい現場を創出する狙いもある。
(藤原秀行)