無人フォークの営業網活用、自動化推進図る
三菱ロジスネクストと、ヤマハ発動機と自動運転技術の開発を手掛けるスタートアップのティアフォー(名古屋市)が共同で設立したeve autonomy(イヴオートノミー)は9月9日、屋外対応型の無人搬送ソリューション「eve auto(イヴオート)」に関する販売協業を開始したと発表した。
屋内外両方の自動搬送ソリューションをワンストップで提供できるようにした。両社がタッグを組み、全国の工場や物流倉庫などの搬送自動化を推進していきたい考え。
(両社提供)
国内36社、約400拠点の営業ネットワークを持ち、主に屋内での自動搬送に活用されている無人フォークリフト「PLATTER Auto(プラッターオート)」などを販売する三菱ロジスネクストが販売店を務め、eve autonomyの「eve auto」を提供する。
両社はその他の領域でも協業を検討する。
(藤原秀行)