量産実現へ運用体制整備など図る
自動配送ロボットの開発を手掛けるスタートアップのLOMBY(ロンビー)は10月1日、プレシリーズAラウンドで、ユナイテッド、三菱倉庫系のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)MLCベンチャーズ、スズキグループのベンチャーキャピタルSuzuki Global Ventures、DRONE FUNDの4社を引き受け先とした第三者割当増資を実施、総額2.7億円を調達したと発表した。
調達資金は、LOMBYの量産に向けた技術開発と運用体制の整備に充てる。
また、LOMBYは2024年度のNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)にも採択されており、超高齢社会におけるラストマイル輸送領域での労働力不足や労働環境の悪化といった課題解決を目指す。
資金調達概要
・調達金額:2.7億円
・引き受け先(新規:◯)
ユナイテッド株式会社(◯ リードインベスター)
MLCベンチャーズ株式会社(◯ 共同リード)
Suzuki Global Ventures, L.P.(◯)
DRONE FUND株式会社
(藤原秀行)