FIFが今年も職業体験プログラムへの参加者募集開始
社会貢献活動を展開している民間団体「フューチャーイノベーションフォーラム(FIF)」は6月7日、小学5・6年生を対象とした職業体験プログラムの一環として、佐川急便の宅配便現場体験イベント「物流の最前線」への参加者を募集すると発表した。
IT関連のコンサルティングを担うフューチャーアーキテクト(東京)がFIF事務局を務めている。今年で12回目となる取り組みは、普段見ることのできない宅配便の配送や仕分けの現場を生でつぶさに観察するとともに、実際に荷物を届けたりすることで、社会のインフラとして重要な機能を有している物流の真の姿を理解してもらうのが狙いだ。江東、品川両区の教育委員会が後援している。
今回は7月30日の午前10時から午後3時半まで、東京・新砂の佐川急便東京本社で開催。20人を募集予定で、申し込み多数の場合は抽選となる。
昨年に引き続き、過去プログラムに加わり現在は大学生となった若者たちが参加。自らの成長を確かめ合ってもらうことを企画している。同社の栗和田榮一会長と直接話せる質疑応答、名刺交換会、大型物流施設やトラックの見学といったユニークなイベントが目白押しだ。
応募はFIF公式サイトで受け付けており、期間は6月7日から7月7日まで。参加は無料。問い合わせはFIF事務局まで(電話:03-5740-5817 メール:forum★future.co.jp=送信時は★をアットマークに変更)。
昨年のプログラムの模様
(藤原秀行)
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