プロロジス、新物流施設「千葉2」をBTSからマルチに変更し工事開始

プロロジス、新物流施設「千葉2」をBTSからマルチに変更し工事開始

延べ床面積6万8211平方メートル、「千葉1」と合わせて一大ハブに

プロロジスは6月12日、千葉市内で新たな物流施設「プロロジスパーク千葉2」の起工式を現地で行った。

「千葉2」は地上4階建て、延べ床面積6万8211平方メートル。投資額は約150億円の見込み。今年9月に完成予定のマルチテナント型施設「プロロジスパーク千葉1」(地上5階建て、14万6805平方メートル)に隣接している。

「千葉2」は当初、BTS型で開発する計画だったが、「千葉1」の賃貸面積の約7割で既に契約を獲得するなど、マルチ型施設の需要が強いことを踏まえ、マルチ型に計画変更した上で着工することとなった。「千葉2」は2020年11月の工事完了を目指す。2棟が完成すれば合わせて21万平方メートルを超える大型物流ハブとなる。


「千葉1」(左奥)と「千葉2」(右側)の完成イメージ(プロロジス提供)※クリックで拡大

「千葉2」は千葉湾岸エリアから約6キロメートルに位置し、国道16号と東関道の結節地点に近接。東関道の千葉北ICから約3キロメートル、京葉道路の穴川ICから約4キロメートル。

3、4階は荷物用エレベータ―と垂直搬送機を備えたメゾネット型を想定。流通加工から保管まで多様な物流オペレーションに対応可能とする。ランプウェーで3階までの各階へ45フィートコンテナのセミトレーラーがアクセスできる設計を採用する。

同社施設で標準的に導入しているカフェスペースやコンビニ店舗などを取り込むのと併せて、初の試みとして、来客対応や打ち合わせに使える小規模オフィススペースを設置する方向。


「千葉2」の建設予定地。左は工事中の「千葉1」

起工式後の記念式典であいさつしたプロロジスの山田御酒社長は「地元住民の方々にプロロジスが来てよかったと言っていただける施設にしたい」と強調。施工を担当するフジタの平野徹取締役専務執行役員(建築本部長)は「プロロジスの施設を手掛けるのはこれで28棟目となる。安全に工事を執り行っていきたい」と述べた。

プロロジスは千葉県で15棟の物流施設の運用・開発を手掛けている。


あいさつする山田社長

(藤原秀行)

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