全国各地の社会福祉施設やこども食堂に寄贈、飼料化も
⼀般社団法⼈⾷品ロス・リボーンセンターは11月28日、食品ロス削減の取り組みとして、三菱⾷品から入替時期が近付いた災害用備蓄食料の提供を受け、全量を有効活用したと発表した。
全国各地の物流センターなどの拠点170カ所で入替時期が近付いた災害用備蓄食料を一斉に回収、保管、管理(マッチング)を実施し、今年1月の能登半島地震で被災した人を優先して、活用希望のある全国各地の社会福祉施設やこども食堂に寄贈した。
活用が見込まれない災害用備蓄食料については、食品リサイクルを実施。飼料化(エコフィード)で環境負荷の低い資源循環の構築を後押しした。
提供分の概要
内容
備蓄食料(パン・水・ごはん・クッキー・おかず) 、保存水
数量
【寄贈】 【リサイクル】
備蓄食料:98,544食分 備蓄食料:144食分
保存水 :26,680本 保存水 :41,680本
(藤原秀行)※いずれも⾷品ロス・リボーンセンター提供