東欧で物流サービス拡大図る
三菱倉庫は12月13日、欧州の現地法人、欧州三菱倉庫会社がポーランドのワルシャワに支店を開設、12月2日に営業を始めたと発表した。
フォワーディングや倉庫・配送業務を担当している。欧州三菱倉庫会社が東欧に支店を置くのは初めて。
ポーランドは東欧諸国の中で比較的人口が多く、労働市場の優位性と経済成長への期待から多くの日系企業が進出している。欧州のハブとなる立地から、物流市場の拡大が見込まれている。
欧州三菱倉庫会社はポーランドに支店を開設することで、これまではドイツから遠隔で対応していた東欧の業務をより円滑に進められる体制を構築。今後も業務拡大に応じ、主要港のグダンスク、交通の要衝ウッチ、ウクライナの玄関口となるジェシュフへと拠点を増設していく構えだ。
(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)