「2024年問題」に対応、安定供給体制強化図る
医療機器メーカーのアルケアと日本シグマックスの両社は1月14日、2023年12月に東日本エリアで開始した医療用品の共同配送を同日、西日本エリアにも拡大したと発表した。
「物流2024年問題」やトラックドライバー不足に対応し、医療用品の安定供給体制を強化するのが狙い。
(両社提供)
2022年にアルケアが大阪府豊中市で「西日本物流センター」を、24年3月に日本シグマックスが大阪市住之江区で「大阪物流センター」をそれぞれ開設したのを受け、共同配送エリア拡大の検討を始めていた。
(藤原秀行)