パナソニック ホールディングス株式会社(以下、パナソニックHD)は、2025年1月23日、日本で初めて(※1)、1人のオペレーターによる遠隔操作型小型車の複数地域、合計10台同時の公道走行の道路使用許可を取得し、実証実験を開始しました。
物流業界の人手不足が慢性化する中、EC市場の拡大に伴う宅配便数の増加や食料品アクセス問題などに代表される買物困難者の増加が大きな社会課題となっています。これらの社会課題に対して、2019年には経済産業省が「自動走行ロボットを活用した配送の実現に向けた官民協議会」を立ち上げ、ロボット配送サービスの社会実装に向けた本格的な検討が開始されました。
パナソニックHDでは、自動搬送ロボットと遠隔管制システムを組み合わせたロボットソリューションを開発し、ラストワンマイル配送や移動販売、情報発信などでのロボット活用を推進し、各地域において社会実装を展開しています。
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