モビリティ、テクノロジーなど多様な産業に対応
NIPPON EXPRESSホールディングスは2月19日、グループのNXロジスティクスインドが、同国南部のアンドラプラデシュ州に位置するスリシティ工業団地内に「スリシティロジスティクスセンター二期倉庫」を開設したと発表した。
スリシティ工業団地はチェンナイ空港と4つの港に近接。モビリティ、テクノロジー、ヘルスケア産業など220社以上のさまざまな企業がビジネスを展開している。
NXロジインドは2017年、同工業団地に物流企業として初めての倉庫「スリシティロジスティクスセンター」を開設し、モビリティ関連の事業者を中心に物流サービスを提供してきた。
物流ニーズが伸び、多様化していることも踏まえ、新たに二期倉庫の開設に踏み切った。
新倉庫は総倉庫面積が2万1024㎡で、最新鋭の物流システムを導入。庫内には高さ最大10mの高層ラックを設置し、効率的な保管スペースを確保している。入出庫、ピッキング、梱包などの倉庫業務は専任チームがデータ分析し、モビリティ、テクノロジーなど多様な産業の顧客に最適な物流オペレーションを提供する体制を整えている。
新倉庫の概要
名称 | スリシティロジスティクスセンター二期倉庫 |
所在地 | 6600, Central Express way, Sri City, Andhra Pradesh 517646 |
倉庫面積 | 21,024㎡ |
主要設備 | 高床ホーム、ドックレベラー21基 |
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用