在庫・配送を最適化、物流2024年問題の解決と食品ロス削減に貢献
株式会社日立製作所(以下、日立)は、このたび、関東地方で食品スーパーマーケット「サミットストア」を運営するサミット株式会社(以下、サミット)と、サミットの店舗で販売する商品のサプライチェーンの全体最適化に向けた協創を本格化します。
具体的には、サミットが2024年10月から全123店舗に導入している日立の「Hitachi Digital Solution for Retail/需要予測型自動発注システム」(以下、需要予測型自動発注システム)*1を、サミットの倉庫在庫や店舗への商品配送などを管理するシステムとつなぐことで、メーカー・倉庫から店舗へ、需要予測に基づいた適切な量の商品を、適切なタイミングで効率良く送る仕組みの検討を開始します。この仕組みにより、保管スペースが限られる店舗での在庫の過不足低減や食品ロス削減、および店舗への納品遅延、待機、緊急配送などのムダの排除の実現をめざします。
日立は、本協創を通じて、サミットの店舗や物流現場のフロントラインワーカーの生産性向上と、「物流2024年問題」でより深刻化する配送における労働力不足の課題解決を図ります。
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