東京建物が埼玉・久喜で初の物流施設着工、20年7月開業へ

東京建物が埼玉・久喜で初の物流施設着工、20年7月開業へ

神奈川・綾瀬では開発用地の第2弾確保

東京建物は6月26日、埼玉県久喜市で同社初の物流施設となる「(仮称)久喜物流施設プロジェクト」の地鎮祭を実施、着工したと発表した。

地上4階建て、延べ床面積は約7万700平方メートルを計画。東北道の久喜ICから約2・0キロメートル、圏央道の白岡菖蒲ICから約3・4キロメートル。2020年6月の完成、同7月の開業をそれぞれ見込む。


「(仮称)久喜物流施設プロジェクト」の完成イメージ(東京建物プレスリリースより引用)

約2500~1万9600坪と多様なバリエーションでのフロア活用に対応する。

併せて、神奈川県綾瀬市で第2弾となる物流施設の開発用地約1万1700平方メートルを確保したことも公表した。東名道の綾瀬スマートIC(20年度上期開通予定)から約2・5キロメートル、圏央道の海老名ICから約6・8キロメートル。

「(仮称)綾瀬物流施設プロジェクト」は地上4階建て、延べ床面積約2万3800平方メートルの施設を建設し、開業は21年夏ごろとなる見通し。

(藤原秀行)

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