フォークリフトの運転中の事故抑制や運用効率化を図る
三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、三菱HCキャピタル)および北陸電気工業株式会社(代表取締役社長:下坂 立正/以下、北陸電気工業)は、2025 年 3 月より「IoT*1 フォークリフトサービス」の提供を開始しました。
厚生労働省によると、荷役運搬作業の効率化に欠かせないフォークリフトが関連する事故件数は、2010 年以降、年間 2,000 件前後で推移しています。また、危険予測に長けたベテラン作業員の不足や運用効率化などの課題に直面しています。
このような中、三菱HCキャピタルと北陸電気工業は、フォークリフトの危険運転を検知したり、稼働状況を測定する車載器(以下、測定デバイス)と、それらのデータを分析・可視化する専用のソフトウェアを共同で開発してきました。センシング機能に特化したフォークリフトの測定デバイスと専用のクラウドサーバ上でデータをリアルタイムに確認することが可能なソフトウェアをパッケージ化し、「IoT フォークリフトサービス」として提供し、フォークリフトの運転中の事故防止対策や運用の効率化を支援していきます。
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