ACSL、鷲谷CEOが「一身上の都合」で辞任

ACSL、鷲谷CEOが「一身上の都合」で辞任

後任は早川CFOと寺山COOが共同経営責任者に、4月30日付

ACSLは4月30日、鷲谷聡之代表取締役CEO(最高経営責任者)(37)が同日付で代表取締役と取締役を辞任したと発表した。

後任は早川研介取締役CFO(最高財務責任者)(37)と寺山昇志取締役COO(最高執行責任者)(49)の2人が代表権を持ち、CEOも共同で務めるCo-CEO(共同経営責任者)となった。

 
 

ACSLによれば、鷲谷氏から同日、一身上の都合により役員を退きたいとの申し出があり、取締役会で受理した。

鷲谷氏は経営コンサルティング大手マッキンゼー出身で2016年にACSL入りし、20年に社長COOに就いた。23年3月から現職を務めていた。

早川氏はマッキンゼーなど、寺山氏は日商岩井(現双日)などの出身。

早川 研介氏(はやかわ・けんすけ)2012年マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク ジャパン入社、KKRキャップストーンを経て2017年ACSL入り。21年6月より現職。

寺山 昇志氏(てらやま・しょうじ)1999年日商岩井(現双日)入社。アーンストアンドヤング・トランザクション・アドバイザリー・サービス(現EYストラテジー・アンド・コンサルティング)、ボストンコンサルティンググループ、オムロンを経て2023年ACSL入り。24年3月より現職。

(藤原秀行)

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