車両整備に精通したグローバル人材を育成へ
三菱ふそうトラック・バスは7月2日、外国人技能実習制度「自動車整備作業」の実習生として新たにインドネシアから148人を採用すると発表した。7月1日付で43人、10月1日付で105人が各拠点で研修を開始する。
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2016年4月に同制度で自動車整備作業が追加されたことに伴い、同社はこれまでアジア諸国から技能実習生を受け入れてきた。現在はベトナム人とフィリピン人の合計157人が全国の拠点で技能実習を行っている。
同制度を通じて海外へ日本の高い点検整備技術の展開をサポートするとともに、車両整備に精通したグローバル人材を育成。アジア各国を中心とした地域に優れた整備技術を広めていく。今後も継続して外国人技能実習生を採用する考え。
(鳥羽俊一)