【独自取材】丸協運輸が倉庫業務でベトナム人技能実習生を受け入れ

【独自取材】丸協運輸が倉庫業務でベトナム人技能実習生を受け入れ

大阪で梱包作業に従事、今後は整備士の採用も検討へ

大阪を地盤とする地場系有力運送事業者の丸協運輸(大阪・東大阪市)が、この6月からベトナム人の外国人技能実習生を新たに受け入れたことが分かった。3人の実習生はいずれも大阪の倉庫で工業梱包に従事している。同社採用担当者は「みんな真面目で仕事熱心。残業なども率先して引き受けてくれる」と評価する。

受け入れに際して自社寮の個室を用意したほか、快適な生活が送れるよう家電製品やWi-Fiも完備。日本語でのコミュニケーション能力は中国人や台湾人と比べて劣る点は否めないものの、業務では翻訳機に加えて数字・記号など視覚的に理解しやすい指示ツールも併用している。業務に支障は出ておらず順調に進展しているもようだ。

同社がベトナム人を受け入れたのは今回が初めて。今後は自動車整備士でベトナム人の採用を検討していく。日本の少子化や若年層の車離れから整備士学校も外国人留学生の比率が高まっている。中には学生の半分近くを留学生が占めるところもあると伝えられ、ここでもベトナム人が目立つという。

技能職の整備士はスキル重視であることから「語学力は日本語検定3級レベルでも支障はないと思う。ベトナム人を有望なリソースとして採用を前向きに考えていきたい」(同)としている。

(鳥羽俊一)

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