三菱ふそうのテレマティクスサービスとtraevoの車両動態管理プラットフォームがデータ連携

三菱ふそうのテレマティクスサービスとtraevoの車両動態管理プラットフォームがデータ連携

荷主や元請けが協力運送会社の動向を容易に把握可能

三菱ふそうトラック・バスとtraevo(トラエボ)の両社は7月14日、三菱ふそうが展開している車両のテレマティクスサービス「Truckonnect」(トラックコネクト)の車両データと、traevoの車両動態管理プラットフォーム「traevo Platform」の連携を7月21日に始めると発表した。

機器を追加することなく、「traevo Platform」で稼働中の車両情報をリアルタイムにチェック、サプライチェーン全体における車両稼働の状況把握が容易になり、荷待ち・荷役時間に短縮につなげられると見込む。



連携の価格は、データ利用料として1車両当たり月額800円(税別)と設定している。

データ連携により、荷主企業や元請けの運送事業者が三菱ふそうの対象車両を保有している協力運送会社の車両運行状況をスムーズに把握することが可能になる。協力運送会社が複数になる場合やデジタルタコグラフの機種や車載器メーカーが異なる場合でも、「traevo Platform」で一元的に管理することができる。


(両社提供)

■対象車両
・大型トラック 「スーパーグレート」 2020年発売モデル以降
・中型トラック 「ファイター」 2019年発売モデル以降
・小型トラック 「キャンター」 2020年発売モデル以降
・EV(電気)小型トラック 「eCanter」 2023年発売モデル以降

(藤原秀行)

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