セイノーロジックス、地方発海上混載輸送で新たに山口・徳山港を追加

セイノーロジックス、地方発海上混載輸送で新たに山口・徳山港を追加

全国20港に拡大、化学メーカー中心に利用働き掛け

セイノーロジックスは8月6日、地方発の海上混載輸送サービスに関し、新たに山口県の徳山港を発地に追加したと発表した。

トータルで国内の地方港20港・21CFSに拡大した。各港から韓国の釜山を経由し、世界350カ所へ輸送できるという。

同社は地方発の海上混載輸送について、貨物を神戸へ輸送する手間を抑えることが可能なことや、神戸港を利用する場合と比較して荷降ろしの待機時間を減らせることがメリットと説明。化学メーカーを中心に、同サービスの利用を積極的に働き掛ける。

徳山港からは毎週の定期便を設定している。貨物の搬入やバンニングは日本通運の下関支店周南事業所で受け付けている。

(藤原秀行)

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