2000坪の保管エリアに採用、1日当たり3.5万～4万ピースを入出荷へ
プラスオートメーションは8月7日、ユナイテッドアローズがマザー倉庫と位置付けているセンコーの「流山ロジスティクスセンター」（千葉県流山市、流山LC）で、ロボティクス自動倉庫「AirRob（エアロボ）」を導入したと発表した。
1日当たり3.5万～4万ピースを入出荷する運用に着手した。
流山LCは2018年にセンコーがユナイテッドアローズの物流業務を受託、運営を開始した。物流業務の効率化とキャパシティ向上のため、自動倉庫導入に踏み切った。
2000坪の保管エリアで、システム構築と保管能力の拡張をそれぞれ2段階に分けて実施する。
AirRobはレイアウトの自由度が高く、フロアの形状や天井の高さに合わせて設計できる上、防火区画をまたいで設置することもできる。ユナイテッドアローズは保管量2万ピースから始められることや、段階的な運用が可能でオペレーションに影響を与えずに拡張できる点を重視した。
（藤原秀行）※いずれもプラスオートメーション提供
