中国Pudu製、サッカーコート14個分カバー可能
ソフトバンクロボティクスは8月29日、中国のPudu Technology製の、大規模施設向け次世代AI搭載ロボット掃除機「PUDU MT1」の販売を同日、開始したと発表した。
「PUDU MT1」はAIカメラを用いて大小を問わずさまざまなごみに対応し、サッカーコート約14個分(最大10万㎡)の広大なエリアをカバーできる。ディープラーニングとデータベースの更新を通じて継続的に学習・進化し、物流施設などの清掃作業の自動化を実現する。
また、超広角をスキャンする能力を備え、 広範囲をカバー。定期巡回中にごみを正確に検出して効率的に清掃する。
高性能レーダーのLidar SLAMとVSLAM総合ポジショニングにより、柔軟で適応性の高い動作を実現し、動的な環境に素早く対応する。並行して、三次元の奥行き認識とマルチセンサー融合技術により、複雑な空間でも容易に移動することが可能。
(藤原秀行)※いずれもソフトバンクロボティクス提供