通行許可得た道路の通行を再現、アプリに共有も可能
ナビタイムジャパンは9月4日、トラック専用カーナビアプリ『トラックカーナビ by NAVITIME』が同日、Web版で特殊車両用ルート編集機能と、スマホアプリへのルート共有機能の提供を開始したと発表した。
『トラックカーナビ(Web版)』で、特殊車両通行許可を得たルートに編集し、申請した経路をそのまま『トラックカーナビ』アプリに共有、ナビゲーションを得られる。
『トラックカーナビ(Web版)』の「支援機能」で「特車ルート」設定をオンにすると利用を開始できる。特殊車両通行許可を得ている道路を利用するため、道路交通規制や車高・車幅・重量制限などの規制考慮をしないルート編集ができるよう設計している。
新機能で共有したルートは『トラックカーナビ』アプリでのナビゲーション中、道路状況に変化があった場合にも自動的なリルートは行わず、あらかじめ指定されたルートの通りにナビゲーションする。
通行許可があり走行予定としているルートについて、運行上注意が必要な、細い道や角度が厳しい交差点の右左折、本来規制があるなどの地点をドライバー自身が確認できるよう、運行前に注意地点を地図上で確認できる「ルートチェッカー」機能をはじめ、ナビゲーション機能は従来通り使える。
ナビゲーション中の右左折案内や注意地点の案内も通常のナビゲーションと同様に発話する。
(藤原秀行)※いずれもナビタイムジャパン提供