岐阜プラスチック工業、パレット製造手掛ける米新工場が竣工

岐阜プラスチック工業、パレット製造手掛ける米新工場が竣工

初の日本国外生産拠点、ドライバー不足受けた需要に期待

岐阜プラスチック工業は9月22日、米中西部のインディアナ州シェルビービルで建設を進めていた新工場が竣工したと発表した。

米子会社のRISU AMERICA(リス・アメリカ)が運営する。岐阜プラスチック工業グループでプラスチック製品を生産しているリスグループとしては15番目の生産拠点となり、日本国外では初めて。




(プレスリリースより引用)

当初はプラスチック製パレットを手掛け、北米のメーカーや物流事業者らに供給する。米国でもトラックドライバー不足が進んでいるため、業務効率化のためのパレット需要が見込めると判断している。

今後は他のプラスチック製品も順次展開していくことを視野に入れている。

新工場は建屋面積が7857㎡。6年間で約6000万ドル(約95億円)を投じる。

(藤原秀行)

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