Shippioの国際物流業向け貿易管理効率化支援サービス、開始1年で導入が80社突破

Shippioの国際物流業向け貿易管理効率化支援サービス、開始1年で導入が80社突破

今後は200社へ拡大目指す

Shippioは10月23日、国際物流を手掛ける企業向けに2024年9月提供を開始した貿易管理業務効率化支援のクラウドサービス「Shippio Works」の導入企業数が今年9月時点で80社を突破したと発表した。

同社は「サービス提供開始当初に設定した(開始から1年で50社の)目標値を大きく上回るペース」と成果をアピールしている。



「Shippio Works」は貿易に携わる営業・業務の現場における情報共有や、本船の運行・遅延状況などの確認を効率化するほか、荷主企業と円滑にやり取りできる「Partner Conneect 機能」を備え、物流事業者と荷主企業双方の生産性向上を後押ししている。

9月にスタートしたクラウドベースのAI通関業務効率化支援サービス「Shippio Clear」と連携も開始。営業・業務から通関に至るまでの貿易業務のプロセスを一気通貫でサポートできるようにしている。

今後は約1年間でJIFFA(国際フレイトフォワーダーズ協会)会員の35〜40%に該当する国際物流事業者200社へ拡大していくことを目指す。

(藤原秀行)

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