アスクルのサイバー攻撃、ハッカーが犯行声明

アスクルのサイバー攻撃、ハッカーが犯行声明

大量のデータ盗んだと主張、事実確認はまだ取れず

ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)によるサイバー攻撃を受けたアスクルに関し、ハッカー集団が犯行声明を出したことが分かった。

アスクルは10月31日、犯行声明に関する共同通信などの報道について「弊社においても当該声明を把握しており、事実関係の確認を進めている」と認めた。

関係者によると、ハッカーは「RansomHouse」(ランサムハウス)と自称し、匿名性が高いインターネット空間「ダークウェブ」に10月30日夜、犯行声明を掲載した。

大量のデータを盗んだと主張しているという。ただ、実際にこのハッカーがサイバー攻撃を仕掛けたかどうかは確認できていない。

(藤原秀行)

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