椿本チエイン、中国SEERとパートナー契約締結し生産現場向けAMR・AGFの販売開始

椿本チエイン、中国SEERとパートナー契約締結し生産現場向けAMR・AGFの販売開始

次世代のライン提案、自動化支援

椿本チエインは11月4日、中国でロボティクス技術を手掛けるShanghai Seer Intelligent Technology(SEER)とパートナー契約を締結し、同社の自律走行搬送ロボット(AMR)、自動フォークリフト(AGF)の販売を11月1日に始めたと発表した。

SEERのAMR・AGFは生産現場向けの製品が充実していることと、現場のニーズに応じたカスタム対応に強みがあることを踏まえ、パートナー契約の締結に踏み切った。



椿本チエインはSEERのAMR・AGFの特長を生かし、人とロボットが協働する、次世代の生産ラインを提案し、これまでの物流現場に加えて製造現場の自動化支援にも注力する。


AMRの稼働イメージ

納期は4カ月(システム規模により変動する)を想定しており、2026年度に4システム、30年度に30システムの販売を目指す。

(藤原秀行)※いずれも椿本チエイン提供

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