建物内にデザインセンターも移転オープン、物流機能強化と拠点集約で業務効率化図る
レンタルのニッケンは11月10日、神奈川県厚木市で11月4日に新たな物流拠点「厚木物流センター」を開設したと発表した。併せて、建物内に「NDC厚木(Nikken Digital Center)」もオープンさせた。
従来、東京都国分寺で稼働していた「NDC国分寺」をより広く機能的な厚木物流センター内へ移し、「NDC厚木」へ名称を変更した。
リリースでは言及していないが、日鉄興和不動産が開発した物流施設「LOGIFRONT厚木」を利用している。

施設外観

1階のトラックバース

NDC厚木

2階のテーブルリフト在庫品

施設内のエレベーター
厚木物流センターは、物流機能の強化と拠点集約による業務効率化を目指して新設した。主力工種の建設関連分野における高所作業車やミニマシーン商品の再生・供給体制を強化すると同時に、物流効率向上と保管スペース確保を実現。
さらに、2026年度の圏央道全線開通を見据え、首都圏へのアクセス性向上と包括的な商品供給体制の構築につなげる狙いもある。床面積は6109坪。
グループ会社のN-LOGIパートナーズと連携して物流センター構想を具現化。商品の集中管理を実現し、ワンストップでの品揃えと配車を可能とする体制を構築した。
(藤原秀行)※いずれもレンタルのニッケン提供



