貿易業務効率化のサポート範囲拡大
Shippioは12月22日、損害保険代理店登録を完了し、東京海上日動火災保険と保険代理店委託契約を締結したと発表した。
外航貨物海上保険の案内・手配が可能となった。
Shippioは荷主企業や物流事業者の貿易業務の効率化を支援するため、貿易管理クラウド・AI通関クラウドなどを提供する「Shippio Platform」を展開している。ユーザーから保険の手続きについても、ワンストップで対応できる体制を求める声が高まっているのに対応した。
（Shippio提供）
取り扱いを開始するのは、東京海上日動が提供する外航貨物海上保険。日本と外国の間や外国相互間を運ぶ貨物をカバーし、海上・航空・陸上輸送中や保管中の予期せぬ事故で貨物に生じた損害を補償する。
国際物流と保険の窓口を一本化することで、複数の業者とやり取りする手間を省き、貿易実務者の皆様の業務負荷を軽減するほか、万が一のトラブルの際にも、物流状況を詳細に把握しているShippioが間に入ることで、より迅速かつ適切な連携が可能になるとみている。
（藤原秀行）
