三菱倉庫系CVC、越境ECプラットフォーム運営の香港企業に出資

三菱倉庫系CVC、越境ECプラットフォーム運営の香港企業に出資

市場拡大につなげたい考え

三菱倉庫系のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)、MLCベンチャーズは1月5日、運用しているファンド「MLCイノベーション1号投資事業有限責任組合」を通じ、越境EC支援プラットフォームを運営している香港のBuyandship Holdings(バイアンドシップ・ホールディングス)に出資したと発表した。

Buy&Shipが実施したシリーズC資金調達ラウンドに参加した。具体的な出資額は開示していない。



Buy&Shipは2014年発足。海外の消費者が国境を越えて商品を購入する際に生じる配送や通関、コスト、手続きの煩雑さといった課題の解消を支援している。日本を含む各国ECサイトで購買をサポートしており、海外転送型の購買支援に加え、購買代行を含む多様な利用形態に対応している。

現在は12カ国・地域で事業を展開し、登録ユーザー数は約300万人、累計取扱個数は1億個を超えている。

近年、日本発の商品やブランドに対する海外需要は拡大している一方、越境購買を支える物流・オペレーション面には依然課題を抱えているため、Buy&Shipに出資することで課題の解決を促進し、越境EC市場の拡大にもつなげていきたい考え。

(藤原秀行)※アイキャッチはMLCベンチャーズ提供

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