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セイノーHD、福山通運との幹線共同運行ルート数が1・4倍に拡大

セイノーHD、福山通運との幹線共同運行ルート数が1・4倍に拡大

他社との連携強化、SGHDは4分科会で館内配送など推進検討

セイノーホールディングス(HD)は5月21日に公表した新中期経営方針の説明資料と動画の中で、同業他社と連携し輸配送効率化や環境負荷軽減に取り組む「オープン・パブリック・プラットフォーム(OPP)」の成果を発表した。

福山通運とはエコデリバリー(共同一括配送)や幹線の共同運行、共同購入・仕入れなどを進めていると強調。具体的な成果の事例として、共同運行のコース数が2019年度は前年度から約1・4倍の251に増えたことなどを紹介した。

一方、19年8月に業務連携へ検討を進めることで基本合意したSGホールディングス(HD)とは、幹線輸送、集配、商品サービス、システムの4分野でそれぞれ分科会を設け、両社担当者が協力してさまざまなトライアルの協議を行っていると解説。具体策として幹線便の相互利用や重量物専用輸送の共同化、地方における共同配送などを列挙した上で、モデルケースとして西濃運輸と佐川急便で館内物流を共同化できた事例に言及した。

西濃運輸の小寺康久社長はOPPの今後について「概念を共有できる企業と協業を加速させていきたい」と述べ、同業他社との連携強化・拡大に強い意欲を見せた。


福山通運とのOPPの取り組み(セイノーHD資料より引用)※クリックで拡大

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(藤原秀行)

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