アジアの不動産大手キャピタランドグループがシンガポールで7.1万㎡の先進自動倉庫開発へ、商船三井も参画

アジアの不動産大手キャピタランドグループがシンガポールで7.1万㎡の先進自動倉庫開発へ、商船三井も参画

ロボットや無人搬送車など積極導入、28年竣工予定

シンガポールの大手総合不動産デベロッパーCapitaLand(キャピタランド)グループは1月8日、シンガポールで高度に自動化した倉庫「OMEGA 1 Singapore」(オメガ・ワン・シンガポール)を開発すると発表した。

経済成長が続く東南アジアで高度な物流へのニーズも引き続き見込まれると判断。新たな開発プロジェクトに踏み切る。竣工は2028年の予定。




(キャピタランドグループのプレスリリースより引用)

新施設は地上5階建て、延床面積は7万1000㎡を計画しており、収容能力は約6万パレットを計画している。天井高が40mの吹き抜け構造の貨物保管エリアを設置し、ロボットや自動倉庫、無人搬送車などの最先端技術を取り入れ、業務の効率化を最大限サポートする。総開発費は約2億6000万シンガポールドル(約312億円)を見込む。

シンガポール西部のジュロン工業地帯に立地し、トゥアス・メガポートなどの主要な物流インフラにも近接している。

自動倉庫「OMEGA」(オメガ)を手掛け、キャピタランドのファンドにも出資している台湾の物流不動産デベロッパーAlly Logistic Property(アリー・ロジスティック・プロパティ、ALP)が1棟借りする予定。

商船三井は同日、今回の開発に出資、参画すると発表した。同社が2024年11月に加わったキャピタランドの投資ファンド「CapitaLand SEA Logistics Fund」の3号案件。

物件概要
所在地:シンガポール西部 ジュロン工業地帯
(住所:19 Gul Lane, Singapore 629414)
構造:5階建て多層階ランプ型 常温/部分空調倉庫 高さ40mの自動貨物保管エリア有
総床面積:71,000㎡、約60,000パレット収容可
総開発費:約2億6000万シンガポールドル(312億円)
竣工時期:2028年



(藤原秀行)

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