野村不動産が千葉・習志野で完成の新物流施設を公開

野村不動産が千葉・習志野で完成の新物流施設を公開

イトーヨーカ堂店舗跡地に開発、労働力確保に強み

野村不動産は8月7日、千葉県習志野市でこのほど建設工事が完了した新たな先進物流施設「Landport(ランドポート)東習志野」の完成記念式典を現地で開催するとともに、内部を公開した。

新施設は地上5階建て、延べ床面積7万4724平方メートル。イトーヨーカ堂店舗の跡地に開発した。

シングルランプを導入し1~3階は平面利用フロア、4~5階は2層使いが可能なフロアとして設計。テナント企業の多様な利用ニーズに応えられるよう配慮しているのが特徴だ。

最寄りの京成本線八千代台駅から約1・4キロメートルに位置し、施設至近にバス停がある。近隣には住宅地が存在し、半径2キロメートル圏内の生産労働人口(15~64歳)は6万人を超えるなど労働力確保の面でも優位性を備えているのが強みだ。


「Landport東習志野」の外観

マルチテナント型として開発してきたが、既に楽天が1棟全体を賃借することが決まっており、2020年中頃の本格的な稼働開始に向け、同社の要望を踏まえた施設づくりを進める予定。ロボット導入に向けた電力の大容量確保などに取り組むとみられる。楽天の入居で100~200人規模の雇用創出が見込まれている。

現地で行われた神事には、野村不動産で物流施設開発を手掛ける山田譲二執行役員のほか、施工に携わった三井住友建設やテナントの楽天の関係者ら約30人が参加した。


3階の内部

上層部までトラックが直接乗り付けられるシングルランプ

視認性の高い庫内表示

施設内で行われた神事

(藤原秀行)

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