プロロジス、運営施設外で初の「オンサイトPPA」をMonotaRO向けに展開へ

プロロジス、運営施設外で初の「オンサイトPPA」をMonotaRO向けに展開へ

茨城・水戸の新物流施設屋上を賃借、太陽光発電実施

プロロジスと工具などのEC大手MonotaRO(モノタロウ)は2月24日、プロロジスがMonotaROの物流施設屋根面を借り受けて太陽光発電を実施し、生み出した電力を同社に供給する「オンサイトPPA」の契約を締結したと発表した。

MonotaROが茨城県水戸市で開発中の物流施設「水戸ディストリビューションセンター」の屋根面を利用する。生み出した電力は同社が物流施設内で消費し、余剰分はプロロジスが市場などに売電することで最大限有効活用する。



2027年5月の施設竣工後、プロロジスが屋根面に太陽光パネルを設置し、28年4月に運用を始める予定。


「水戸ディストリビューションセンター」完成イメージ(両社提供)

MonotaROは再生可能エネルギー由来の電力を調達し、コスト削減と環境負荷低減を図る。

プロロジスは、所有する賃貸用物流施設に太陽光発電パネルを設置し、発電容量は昨年12月時点で国内の合計が約85MWに達している。プロロジスが所有しない不動産で行う再生可能エネルギー事業は今回が初めて。

MonotaROはプロロジスの物流施設を継続的に利用しており、エネルギー分野では「プロロジスパーク猪名川1」(兵庫県猪名川町)でプロロジスがMonotaRO使用電力を実質100%再生可能エネルギー化するサポートをするなど、協力関係にある。

(藤原秀行)

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