長期保有と説明、「建設的な対話求める可能性あり」
米投資ファンド大手のダルトン・インベストメンツが、センコーグループホールディングス(GHD)株式を買い増し、保有比率が10.31%に達したことが分かった。
ダルトンが2月26日、関東財務局に提出した大量保有報告書で判明した。
同報告書によると、ダルトンは2025年12月~今年2月にかけて、株式市場の内外で複数回にわたりセンコーGHD株式を取得。保有比率が9.47%から上昇した。
直近の取得に要した資金は約317億3200万円で、「顧客の資金」と説明している。
また、同報告書はダルトンの関連ファンド、英ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンド(NAVF)も、センコーGHDを新規で0.57%購入したと開示しており、ダルトンとNAVFの共同保有分は10.88%となった。
ダルトンはセンコーGHD株式の保有目的について「発行者の株価が過小評価されており魅力的な投資機会であると考えて、発行者の株式を取得し長期的に保有する」と説明。
「過小評価されていると提出者が考える発行者の株価および株主価値の向上のため、発行者、その役員・取締役、他の株主等との間で、発行者のコーポレートガバナンス、取締役会の構成、経営、事業、財務状況及び戦略に関して、建設的な対話を行うことを求めていく可能性がある」とあらためて強調している。
ダルトンは企業の株式を保有し、経営を改善して企業価値を高めるよう強く迫るアクティビスト(物言う株主)として知られる。
(藤原秀行)











