村田機械、米物流システムメーカーと戦略的パートナーシップ契約を締結

村田機械、米物流システムメーカーと戦略的パートナーシップ契約を締結

自動ピッキング可能、新たなソリューション開発目指す

村田機械は8月19日、米物流システムメーカーのアラートイノベーション社と、戦略的パートナーシップに関する契約を7月4日付で締結したと発表した。

アラート社が開発した独自のピッキングシステム「ALPHABOT(アルファボット)」の技術移転を受け、日本国内で販売や設計、製造、サービスを独占的に行う権利を取得。同システムを生かした新たな物流業務効率化のソリューションを生み出し、小売業などへの売り込みを目指す。一方、アラート社は村田機械がグローバルに展開している事業基盤を通じて販促を図る。

アルファボットは、ロボット「BOT(ボット)」が保管棚から商品の入ったコンテナをピックアップし、そのまま保管棚外部へ走行、コンテナから商品をピッキングするためのステーションまで搬送する。作業者が「BOT」に搭載されたコンテナから商品をピッキングすると再び自動的に保管棚へ戻り、商品コンテナを棚に再格納する流れだ。

アラート社は同システムを使い、食品スーパー利用者がインターネットで注文した商品を店頭で自動的に集め、受け取ることができるようにするサービスを生み出している。2016年には同社と提携した米ウォルマートが同サービスを一部店舗で試験的に導入している。

村田機械は「アラート社の技術を基に日本国内の中規模から大規模の配送センターにより適した新しいピッキングソリューションの開発を進め、拡販していく」と狙いを説明している。


ピッキングを行う「ボット」(村田機械提供)

(藤原秀行)

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