西武HD、スマートロッカー活用した駅など起点の物流ハブサービスを拡大

西武HD、スマートロッカー活用した駅など起点の物流ハブサービスを拡大

9月上旬から20カ所・27拠点で荷物受け取り可能に、利便性向上図る

西武ホールディングス(HD)は8月18日、SPACER(東京都中央区京橋)と協業して展開している、キャッシュレス決済が可能なスマートロッカーで気軽に即日受け取りができるサー
ビス「BOPISTA(ボピスタ)」の利用可能なポイントを、これまでの10カ所・17拠点から20カ所・27拠点(一部は常温商品のみ受け取り可能)に拡大すると発表した。

スマートロッカーは遠隔操作や事前予約、時間指定による開閉、温度管理、需要に応じて料金が変動するダイナミックプライシングなどが可能な次世代ロッカー。

BOPISTAは新型コロナウイルスによる消費者の行動変容を踏まえ、これまで人流のハブだった駅を、物流や交流のハブに昇華させることで、沿線の価値や消費者の利便性向上を図るのが狙い。2024年中の本格稼働を目指している。

消費者は商品をBOPISTAのサイトから注文すれば、自分の好きなタイミングに、駅や商業施設など日常の生活動線上にある受け取りステーションのスマートロッカーで、気軽に受け取ることが可能。

BOPISTAは取り扱う商品を限定せず、多様なサービスが相乗りできるのがメリット。温度管理可能な冷蔵ロッカーでは生鮮食品なども安全・安心に受け取ることが可能。

2021、22年に実施した実証実験に続き、今回は西武鉄道沿線で拠点を拡大し、池袋、西武新宿、所沢、紀尾井町、丸の内など20カ所27拠点に設置する冷蔵と常温のロッカー(一部、常温商品のみ対応)を活用し、マルチなサービスを提供する。利用にはBOPISTAのLINE公式アカウントを登録した上で、ロッカーを開錠するためのアプリ「ロッカー受け取りアプリ」のダウンロードが必要。

サービスの概要
■期間 2023年7月10日(月)~2023年12月中旬
■注文可能時間 24時間対応
■受け取り可能時間 原則注文より最短3時間後から5日後までの14~21時(一部商品は11時から)
※メンテナンスのためサービスを停止する場合がある。受け取り場所や注文商品とその在庫状況によって指定できる日時が異なる

利用には「商品代金」と「サービス利用料」がかかる。サービス利用料は、原則、消費者が指定する時間のロッカー受け取り枠1口(冷蔵と常温別)に対して、300~400円(税込)を設定している。商品ごとにサービス利用料が異なり、変更となる可能性もある。

指定枠での受け取りができなかった場合は、受け取りロッカーに空きがある限り、追加のサービス利用料(税込300円)を支払うことで、受け取り当日の21時まで(注文商品の消費/賞味期限が左記より早い場合は消費/賞味期限に準ずる)まで延長可能。

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用

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