自社のメンテナンス事業など強化狙い
山九は3月31日、プラント設備の防食加工などを手掛ける丸栄産業(北九州市)を同日付で買収したと発表した。同社の全株式を取得、完全子会社化した。具体的な株式の取得額は開示していない。
丸栄産業は1958年に事業を開始。防食・塗装、樹脂ライニング、防水、土木、解体、給排水設備改修、FRP(繊維強化プラスチック)関連事業など、幅広い分野で事業を展開している。
山九は丸栄産業を傘下に収めることで、自社が展開しているプラントエンジニアリングの事業基盤を強化していきたい考え。両社が保有する施工力、技術力、顧客基盤、人材を組み合わせ、競争力を高めてサービス領域の拡大と新たな事業機会の創出につなげることを目指す。
特に、丸栄産業が強みを有する防食、塗装、樹脂ライニング、土木・建築改修、FRP関連分野は、山九グループのプラントメンテナンス事業およびインフラ分野との親和性が高く、今後の事業成長に向けた重要な基盤になると期待している。
(藤原秀行)












