「U-18」の16人が発送業務など見学
アマゾンジャパンは8月21日、神奈川県小田原市の物流拠点「アマゾン小田原フルフィルメントセンター(FC)」で、サッカーJリーグ・湘南ベルマーレの「U-18」の選手16人を対象に、1日職業体験プログラム「ジョブシャドウ」を実施したと発表した。
同プログラムはFCの地元の若者に職業体験の機会を提供し、自分のキャリアについて考えてもらうのが狙い。2014年にスタートして今年で6回目となる。岐阜県多治見市の「多治見FC」、佐賀県鳥栖市の「鳥栖FC」でも行っており、累計で200人以上の高校生が参加した。
社会貢献団体のジュニア・アチーブメント日本の協力の下、全2回のプログラムを実施。1回目は事前学習として、講師を務めたアマゾンの従業員らがアマゾンのグローバルビジネスの概要や、従業員全員がリーダーとして行動するための指針「Our Leadership Principles(OLP)」を説明した。
2回目は小田原FCでアマゾンジャパンの社員1人に選手1人が同行。オーダーが入ってから商品を発送するまでのプロセスを間近で見学したほか、安全な職場環境を実現するための「5S・カイゼン」の実践例を現場で学習した。
その後は小田原FCのスタッフらと座談会を開き、「将来のキャリア選択」や「グローバル企業で活躍する人材」などをテーマに議論した。
小田原FCでのジョブシャドウの様子(アマゾンジャパン提供)
(藤原秀行)