24年、山口~新潟間で70通程度
日本郵便は4月7日、速達郵便物などの配達遅延に関する報道を受け、一部の区間で目安として提示している日数よりも配達に時間を要した事象が発生していたと発表した。
2024年4月1日~11月10日の間、山口県から新潟県に向かう郵便物のうち、70通程度が半日から1日程度遅れたという。現時点では遅れを解消したと説明している。
同社によると、「物流2024年問題」などに適切に対応するため、24年4月に長距離トラック輸送便を中継輸送などに切り替えた際、速達郵便物などは航空輸送を最大限活用して可能な限り従前の配達日数を維持するよう調整してきた。
当該区間の輸送経路は以前、全ての区間でトラックを使用していたが、24年4月以降、山口県から大阪府までトラックで輸送後、伊丹空港行のトラックに接続し、大阪府から新潟県まで航空輸送する運行ダイヤに変更した。
しかし、ダイヤ設定の確認が不十分だったため、大阪府宛のトラックの到着が伊丹空港行のトラックの出発に間に合わなくなっていた。
山口県から新潟県宛の速達郵便物などの輸送経路を再度見直し、航空輸送を行わず、新潟県までトラックで輸送する方法に切り替えるとともに、業務の取り扱い方法の変更により、24年11月に遅延は解消した。
遅延した郵便物は利用者からの申し出を受け、料金返還の手続きにより対応しており、本件も同様に対応していたと説明している。
| 発生年度 | 2024年度 |
| 発生区間 | 山口県 ⇔ 新潟県 |
| 発生期間 | 2024年4月1日 ~ 2024年11月10日 |
| 遅延日数 | 半日~1日程度の遅れ |
| 通数(推計) | 70通程度 |
当該区間(山口県発新潟県宛)以外にも、24年4月の長距離トラック輸送便の切り替えに際し、航空輸送を活用して速達郵便物などの配達日数を維持することを前提とした輸送経路も、運行状況を調査した結果、特段問題は見られなかったという。
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用













