国交省、幹線輸送やラストワンマイル効率化の手引き作成へ

国交省、幹線輸送やラストワンマイル効率化の手引き作成へ

20年度予算概算要求に調査費計上

国土交通省は8月28日、2020年度予算概算要求の内容を公表した。この中で物流関連施策として、「物流生産性向上の推進」に19年度予算の約2・7倍となる1億円を計上した。

柱となるのが、「物流生産性向上促進調査事業」。トラックドライバー不足が深刻な幹線輸送に関し、物流事業者などの間で連携・協働を後押しするため、サテライトセンターやダブル連結トラックといった新たな手段を活用して効率化するための指針となる手引きの作成を目指す。

併せて、宅配の再配達削減をより徹底するため、宅配ロッカーなどの新たな受け取り手段や、バスやタクシーなどで荷物を運ぶ「貨客混載」のモデルなどについて実証実験を行い、その効果を紹介した手引きも取りまとめる予定だ。

継続されている「効率的な物流ネットワークの強化」は約1・4倍の5106億円を要求。3大都市圏の環状道路整備推進、ダブル連結トラックによる省人化、センシングの活用と新たな審査・モニタリングシステムによる特車通行許可の効率化、トラック隊列走行の実現も見据えた高速道路インフラの活用策の検討などを盛り込んでいる。

(藤原秀行)

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